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April 19, 2005

学校のできごとを知る、ということ

 きょうはやや古めの本の紹介です。最近は学校論からやや遠ざかった感があるけれども、小浜逸郎さんが80年代から90年代の半ばまでに展開した議論を知っているかどうかで、教育ギョーカイの風景の見え方や問題の捉え方は、だいぶ変わってくるように思う。

 小浜さんの仕事を乱暴にまとめると、教育の世界に蔓延している理念的な思想(その多くは空疎なほどに美しい)を取り上げ、ありのまんまのぱっとしない「現実」のなかで、それがどのくらいの力を持つものなのかを吟味してゆく、ということになるだろう。

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April 13, 2005

「教育社会学」ってなんだろう?

 このサイトでは、現代社会と教育に関する本を紹介しているのですが、あらためて読み返してみると、教育社会学者たちの仕事に言及することが多い気がします。ということで(もないですが)、教育社会学ってどんな分野なんだろうという人向けに、入門書をいくつか紹介してみたいと思います。

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April 12, 2005

数字に弱いあなたへ

 少し毛色の違った本の紹介です。仕事がら、パソコンをあれこれいじって、もっともらしい調査分析レポートを作成することがよくあるのですが、文系出身の僕にとっては統計学を理解するのはなかなか骨で、いまでも付け焼き刃の知識にすがりながら、どうにかこうにか暮らしています。

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April 11, 2005

教師たちのつぶやき

 教育解放研究会『学校のことば 教師のことば』(東方出版、1994)年は、教師たちが学校でつかうことばを取り上げながら、学校らしさや教師くささについて考えてゆくというスタイルの本である。

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April 10, 2005

やみくもに怖がるのはよしましょう(読書めも)

 今回も私的メモです。中西新太郎さんの『若者たちに何が起こっているのか』(花伝社、2004年)は、最近紹介した広田さんの本と対照的な立場から現代の若者をめぐる問題が論じられていて、両方をあわせて読むと面白い。

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April 09, 2005

皮肉屋の墓場(読書めも)

 きょうは北田暁大さんの『嗤う日本のナショナリズム』(NHKブックス、2005年)に関する私的読書メモ。じぶんにしか分からない妄想なのですが、興味があるかたはどうぞご覧下さい。

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April 06, 2005

走り書きのメモがわりに

 お久しぶりです。こ相変わらずぱたぱたしていて、きちんとした更新ができない状態です。 ということで、しばらくはちょっとした読書メモを掲載することにしました(完全な手抜きモードですね)。しばらくは自分のための備忘録的な記事が続きますが、ごかんべんを。

 ○私的な読書メモ

 広田照幸さんの『教育不信と教育依存の時代』(紀伊國屋書店、2005年)を読む。最近の一連の著作と大きく変わるところはないが、講演やシンポジウムでの報告がベースになっているので、かれの議論になじみがない人が広田さんの主張を把握するには良い本だろう。「いまの教育をめぐる状況は悪化するばかりである」、「子どもや若者は凶悪化している」と考えている人は、同書を一読すれば、そのような通念がいかに根拠のないものなのかが分かるだろう。最近の広田さんは、教育のあり方を構想する際に、(まだ見ぬ未来に向けたコミットとして)政治的な価値選択を行うことの重要性を強調する傾向を強めているように感じる。戦後教育学的な枠組みとは異なる「教育と政治」を語るための新しい言葉を探すことができるかどうかはまだ分からないが、そのための着想を数多く得ることができる本であることは確かである。

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